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相談事例

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不安神経症やパニックを乗り越え、漢方で妊娠

 

 

【30代後半 女性】

 

体外受精で妊活を頑張っていましたがグレードの高い胚盤胞にならず、体調面も精神面も不調があり、漢方で整え妊娠したいと相談に来られました。

 

不安神経症やパニックがあり心療内科にも通院中で、電車や人混みを不安に感じたり、コロナが流行していた時は潔癖症になったりと悩まれていました。

寝つきも悪く悪夢をよく見ていました。

 

体調面では、

朝体がだるい

便秘と下痢を繰り返している

ひどい冷え性

全身がむくむ

肩こりがひどく腰がつねにだるい

など不調がたくさんありました。

 

妊娠と直結する婦人科系では

多嚢胞性卵巣症候群、高プロラクチン血症でした。

経血量が少なく、生理前はPMSがひどくイライラ、倦怠感、吹き出物などの症状がありました。

 

まずは心身の状態を整えるため、心の負担を軽くし精神を和らげる漢方や体を元気にしていく漢方など体に合わせてお渡ししました。

それと並行してたくさんできる卵胞の中から、妊娠にいたる可能性の卵子を成長させる生薬製剤も飲んでいただきました。

不妊治療は精神的にすごく負担がかかるため、色々お話をおうかがいしながら体作りを進めていきました。

漢方を飲み始めてから心の状態が少しずつよくなっていき、少し不安も感じる場面でもやり過ごせるようになりメンタル面も落ち着いてきました。

睡眠も良くなり、それとともに体も元気になっていき不調に感じる時も減っていきました。

子宮・卵巣の状態も上がってきて、採卵でグレードのよい胚盤胞が採れ妊娠しましたが初期で流産。

その後の採卵でまたいい卵が採れ、今度は妊娠陽性後順調にすすみ、無事ご出産されました。

出産後お手紙をいただき、漢方だけでなくカウンセリングなど精神面のフォローについて感謝を伝えられ、こちらも治療させていただき本当によかったと逆に感謝の気持ちでいっぱいでした。

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリー:不妊症不安障害うつ・パニック

 

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