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掌蹠膿疱症

 

 

 

【40代前半 女性】

 

 

病院で掌蹠膿疱症と診断され治療を続けておられましたが

よくならないため漢方薬を試してみたいと来局されました。

 

両手に膿をもった水ぶくれができ、ところどころ外側の皮膚がはがれ、

内側の赤い皮膚が露出している。

手のひらは、皮膚がはがれている部分がほとんどで正常な皮膚の部分がほとんどない。

痒みや痛みで夜も眠れず、家事が特に大変で手を洗うたびに痛みがありました。

もともと手湿疹はよくできていましたがここまでひどくなったのは初めてとのこと。

また、便秘がちで4日に1回便通があるくらい。

のどがよく渇き、冷たいものをよくとっていました。

スナック菓子などを食べることもよくあり。

10代の頃から体にも紅斑ができやすい体質でした。

 

病院での治療は、抗生物質の内服薬と、オキサロールローション、ステロイドの塗り薬を処方されていました。

半年前には肝機能の悪化で数週間入院されていました。

 

そこで、体にある余分な水や熱をとる漢方や、

肝臓の働きを助け解毒機能を高める漢方を飲んでいただきました。

飲みはじめて1か月半ほどで、皮膚のはがれている部分や赤い部分が減り

正常な皮膚の面積が増えてきました。

また、手の状態が良くなるにつれて夜も眠れるようになってきました。

3か月経つ頃には手のひら全体がほぼ正常な皮膚の状態になり、

家事などの水仕事も問題なくこなせるようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリー:掌蹠膿疱症

 

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