


病気や症状への過度な心配や不安から体調を崩す方がおられます。 たとえば、お腹が痛かったりするとすぐ大腸ガンじゃないだろうかとか考えたり、日常のちょっとした症状で大きな病気を疑う方がいらっしゃいます。 また軽い痛みなども病気なんじゃないかと考えて気血が滞りどんどん痛みがましたりなど。 身近な方に大きな病気の方がいらっしゃったり、タレントさんが病気を公表したりすると、自分に置き換えて不安になるのはわかりますが、体調を崩す方はその後どんどん深堀してより不安がひどくなっていってしまいます。 深堀の方法はスマホによる検索。 スマートフォンが普及してから気軽に検索できるようにな ・・・
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漢方相談
年を取ってくると、手、足、腰、肩など様々な関節の痛みや痺れが出てきやすくなります。 一般的な膝痛、腰痛から脊柱管狭窄症、腰部椎間板ヘルニア、手根管症候群、四十肩、五十肩など。 色々な治療を行い、中には漢方薬も飲んでいるのになかなか痛みや痺れが良くならない方がいらっしゃいます。 当店でもしっかりと問診を行い、骨の漢方、血流を良くする漢方、風寒湿を取る漢方などを用いて、処方としてはバッチリあっているはずなのになかなか良くない、良くなってもすぐに悪化したりするケースがあります。 そういう場合は、気が影響しているケースがほとんどです。 どういうことかというと、長い間、痛みや ・・・
認知症は高齢化社会や核家族化が進むにつれ、とても切実な問題です。 ただ西洋医学では認知症を完治させる薬はないとされ、進行を遅らせる薬や生活の質を高めるといったお薬しかありません。 年老いた方の物忘れなどは老化であり病気ではありませんが、比較的若い50代後半から60代前半の方でも認知症と診断されているケースが増えている感じがします。 当店でも認知症のご相談はそう多くはありませんがおうかがいしています。 どこに行ったか覚えていない、どこに置いたのかわからない、ついさっきしたことを忘れるなどのご相談から、ずっと同じことを話している、軽い妄想がある、表情に乏しくあまり話さな ・・・
春は「肝」の季節と言われ、暖かくなり植物が芽生え、体の陽気が高まってきます。 それとともに心身の働きも活発になりますが、自律神経が過剰に働きすぎるとバランスが乱れ、自律神経の症状が現れやすくなります。 今年は気温が上がったり下がったりの差がとても激しく、初夏のように暖かくなったと思ったら寒波が繰り返し来たりと、寒暖差の激しい厳しい春でした。 そして今はもう初夏のような陽気。 体も心もついていけず、体力、とくに「心」の消耗した方がとても多い気がします。 漢方相談で来られている方にも、 色んなことが不安に感じる 落ち込みがひどく時に涙が出る やる気がでない 怖い夢、不快 ・・・
明日は全国的に夏日だそうです。 夏日とはその日の最高気温が25℃以上になる日をいいます。 今週初めも朝はまだ冷え込むなあと思っていたら、あっという間に夏日。 まさに冬から春を通り越して夏が来たみたいな感じですね。 急に暑くなり出すと、皆さん冷たいものを摂りがちです。 今日の朝、道端にアイスの包み紙が捨てられているのを目撃してしました。 自動販売機からもホットがなくなり、皆さん冷たいものを欲している様子。 とは言っても朝晩はまだ涼しく日中との気温差は10℃以上あります。 昼の暑さに騙され冷たいものばかり飲んだり食べたりしていると胃腸が冷え、GWを過ぎるころには胃腸が弱 ・・・
春は気温の変化が大きく、寒くなったり暖かくなったり、日によって大きな差があります。 春がくるのはうれしいけれど、体が気温差についていかないと言うお声もよく耳にします。 そして春は東洋医学では風邪(ふうじゃ)の影響を受けやすい季節です。 風邪は、漢方で病気の原因とされる6つの外因「風・寒・暑・湿・燥・火」のひとつです。 風邪(ふうじゃ)は体の上の部分に症状が出やすく、風のように変化が激しく、急に症状が出たりなくなったり場所が変わったりなどの特徴があります。 風邪(ふうじゃ)によるトラブルは色々ありますが、春は花粉症や肌荒れ・皮膚の痒みなどアレルギーの症状でお悩みの方が多くなりま ・・・
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季節の養生法
先日の日曜日、神戸にある不妊治療専門クリニック 「英ウィメンズクリニック」さんでの勉強会に参加してきました。 講師は英ウィメンズクリニック 生殖免疫医療研究所所長 柴原 浩章先生の講義がありました。 不育症について日夜研究が進んでいて 子宮の携帯、免疫、内分泌、血液など 様々な原因がわかってきていますが、実は 65.2%が原因不明 とのことでした。 65.2%の数字の高さには驚きですが これはあくまでも西洋医学での話になります。 漢方薬局柚花香房にも繰り返す流産で悩まれている方がたくさん来られます。 心拍確認までは進むのに流 ・・・
2月は新規のご相談で来られる方が非常に多かったです。 暖かいと思ったら急に寒波が来たりと体調不良が出やすいのもあるかもしれません。 年が明け2025年になり多いご相談内容としては 腎機能低下(クレアチニンが高い、eGFRが低い) 突発性難聴、脊柱管狭窄症、緑内障 子宮頚部異形成、不妊相談、PMS 便秘、不眠症、イライラ、倦怠感など。 こんな症状漢方で良くなるのかな? と思われた疾患もあると思います。 西洋医学ではなかなか治らなくても東洋医学では良くなる症状もありますので、 「この悩みは漢方で良くなるのかな?」と疑問に思われたら気軽にお問合せ下さい。 執 ・・・
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