【30代後半 女性】
2つのクリニックに通い人工授精を繰り返してきましたが妊娠できませんでした。
主治医から体外受精を勧められましたが体の不調がたくさんあり,
このままステップアップしても授からないのでないかと考えられ相談に来られました。
クリニックの診断ではチョコレート嚢胞があり、プロラクチンの値も高値を示していました。
また基礎体温も低く低温期は35℃台で、高温期黄体ホルモン剤服用しても36,7℃を超えませんでした。
体は弱く常に倦怠感を感じておられました。
冷え症があり、冬場寝る時はパジャマにフリース、靴下がいつもの格好でした。
昔から腰痛持ちで慢性的な肩凝りもありました。
経血にはレバー状の黒い塊があり生理痛もきついものでした。
性格的はまじめで心配性、PMSが年々きつくなっているとのことです。
そこで腎(妊娠力)を強化する動物生薬を3種配合した補腎の漢方をお渡ししました。
また内膜症があったため子宮の血流をよくする駆瘀血剤、ストレスを和らげ巡りをよくする疎肝剤をベースに
体に合わせて漢方を調合し合わせて飲んで頂きました。
だんだんと元気になり不調をあまり感じなくなったところで採卵→移植へ。
移植した卵は3CBとあまりグレードはよくありませんでしたが、しっかりと着床し妊娠反応陽性。
無事二人目を授かることができました。
カテゴリー:不妊症
漢方薬局 柚花香房
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