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夏バテの原因

 

    お盆を過ぎたあたりから夏バテの方が増えてきましたね。 食欲不振、胃痛、倦怠感など。 今年は例年にも増して厳しい猛暑。 相談に来られている方に、夏バテしていないか聞いてみています。   夏バテの有無を確認した後に聞いてみる質問が 「冷たいもの飲んでいませんか?」という質問です。 興味深いことに夏バテされている方のはほぼ100%と言っていいほど 毎日冷たいものを結構飲まれていました。 それに比べて、夏バテもなく食欲もあると答えられた方はほとんどが 冷たいものをあまり飲まれていませんでした。 温かい飲み物や、飲んでも常温。 冷蔵庫の麦茶には少しお湯を加えて飲んで ・・・

潰瘍性大腸炎とストレス

 

    安倍首相が潰瘍性大腸炎の悪化で辞任されましたね。 潰瘍性大腸炎は大腸の粘膜にびらんや潰瘍ができる大腸の炎症性疾患です。 特徴的な症状としては、下血を伴うまたは伴わない下痢とよく起こる腹痛です。 粘液便や軟便、倦怠感などの症状を伴う場合もあります。 厚生労働省が指定する難病で、はっきりとした原因は明らかになっていませんが、 近年では、免疫機構が正常に機能しない自己免疫の異常が注目されています。   東洋医学的に考えると、臨床で診ている限り、 多くの場合ベースに体質として脾虚(胃腸が弱い)があり、 そこに精神的なストレスがかかり発症するのが原因であると感じます ・・・

コロナとメンタルヘルス

 

    最近またイライラ、うつ、不安、焦燥感などの症状が増えてきています。 コロナによる緊急事態宣言の時も、うつ、不安などの心のご相談が多かったですが、 ここ最近、以前のように精神の状態が悪くなる方が増えています。   暖かくなるにつれ感染者数も減少し活動が少しずつ再開されてきたのが ここにきて感染者数が再度増加し、再自粛による閉塞感で イライラや煮詰まり感、不安などが強くなっているようです。   さらに長い梅雨から猛暑から、ますます家にこもるようになり より心の状態が悪化しているように思えます。 籠っていることで気が滞り、負の情報によって心血が失われ ・・・

蒸し暑い梅雨の過ごし方

 

    梅雨が始まりましたね。 梅雨で湿度が高い上に温暖化の影響で6月でも30℃を超える日があり、 高温多湿でほんとに過ごしづらいですね。   暑い梅雨のせいで早くも体調を崩しはじめている方がいらっしゃいます。 梅雨時期は体に余分溜まった水で不調を起こりやすいです。 暑いので冷たい飲み物をたくさん飲んだりしていると 体に余分な水が溜まってしまいます。 たくさん水分を摂ると全ておしっこに出るようなイメージですが 実は処理しきれない水は体に溜まって悪さをします。 外の湿度が高いので体からいつも以上に水が抜けにくくなります。 また暑くて冷たいものばかり摂ることで胃腸が冷 ・・・

めまいのご相談が増えています。

 

    最近めまいのご相談が増えています。 この数か月間の自粛生活、生活の変化、ストレス、心配等々、 お体のバランスが崩れることによるめまいがほとんどです。   最近のめまいの原因として多いのが ① 肝火や肝陽の亢進による内風 自粛や生活の変化によるストレスで肝陰が損傷され、 相対的に肝陽が亢進しめまいがおこったもの   ② 痰濁中阻自粛による過食、運動不足による消化機能の減退、飲酒・冷飲による胃腸の弱りなどで 体の中に溜まった痰濁によりめまいが起こったもの   ③ 気血の不足 コロナウイルスの過度の心配や疲労による気血の消耗により起こったもの ・・・

水の摂りすぎに注意!!

 

     数年前、1日2リットルの水を飲むという健康法?が流行りましたね。 その当時は頑張って水をたくさん飲み、 そのせいで体調が悪くなった方がたくさん相談に来られました。 その後テレビなどで言われなくなり 、1日2リットルという人も少なくなりましたが 今でも頑張って水を飲み、体調を崩している方が少なからず来られます。 ここのとこ、そういう方の相談が続いていますので 水分の摂りすぎについて書いてみようと思います。   腎臓は尿を作り、体の水分量を調整しています。 腎臓は無限に水分を処理できるわけではなく 処理しきれなくなった水分は身体に溜まってしまい様々な不調を引 ・・・

ストレスによる食べすぎ

 

    ストレスを強く感じてイライラや不安感が出るとき、 食欲がなくなってしまう場合と逆に食べ過ぎてしまう場合があると思います。 今回は食べ過ぎてしまう場合についてお話しします。   最近のように家にこもっている時間が長くなると 今までより食べ過ぎてしまうのはよくあることだと思います。 食事の食べる量が増えたり、3食しっかりとした食事をとった上で いつもより多く間食してしまう場合はまだよいのですが、 ジャンクフードや甘いものを食べ過ぎて気持ちが悪くなり食事がとれないとか、 あるいは間食しすぎで太るので食事は控えてしまうという場合は注意が必要です。 週に1日くらいは ・・・

その不調、実は高血圧?

 

  頭痛、のぼせ、イライラ、動悸、肩こり、不安、便秘がち。 ストレスがかかっていたり、運動不足だったりするとよく起こる症状ですが 実は血圧が高い場合にも起こる症状だったりします。 上にあげた症状以外にも、熱もないのに熱っぽかったり、気分がすぐれない方は 一度血圧を測ってみることをおすすめします。   普段から血圧チェックをしている方は少ないと思いますが、 『若い頃は低かったから大丈夫』『今までは正常だった』という方も 40代以降であれば、高めになってくることも多いと思います。 漢方薬では高血圧に伴う症状に応じて処方を選びます。 釣藤散、七物降下湯、柴胡加竜骨牡蛎湯、黄連解毒 ・・・

生理の出血量が少ないと閉経?

 

  生理の出血量が少ないと閉経が近いのではないかと心配される方がいらっしゃいます。 漢方相談をお伺いしているとそういうお悩みの声はけっこうあります。   生理の出血いわゆる経血は、内膜の剥がれと体の余剰の血から形成されていると考えます。 無排卵などで内膜がしっかりと育っていない場合にも出血は少なくなりますが 毎周期ではなく一時的に経血量が少なくなる場合は 生理にまわされる体の余剰の血が少なくなっていることが多いです。 それは病気や疲労による体力低下から血が作れないというよりも ストレスや悩み、心配などによって心血、肝血が減っているケースがほとんどです。 何か嫌なことがあった ・・・

便秘、お腹の張り、ガスだまりの相談

 

    最近はコロナウイルスの広がりで外出を控えていて体を動かすことが減っていたり、 毎日の生活でストレスを感じることも多いかと思います。 そのため、便秘やお腹がすっきりしない、お腹の張り、ガスが溜まる、 便秘と下痢を繰り返すなど胃腸の不調が気になる方がいらっしゃるのではないかと思います。 便秘などが続くと気分がすっきりしなかったり、イライラしたり、ニキビ、肌荒れ、 体重が増えやすい、むくみやすいなどのトラブルも出てきやすくなります。   漢方では、今の時期にストレスや運動不足で気のめぐりが悪くなっている場合は 理気薬と呼ばれる気の流れを良くするものを使います。 ・・・

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