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相談事例

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自費の不妊治療を行うことなく漢方で体を整え保険診療で妊娠

 

 

【30代前半 女性】

 

体外受精を頑張られていましたが、2回の移植はともに陰性。

不妊クリニックの院長先生からは自費診療でPGT-A(着床前胚染色体異数性検査)を勧められていました。

ご主人さんの精液検査も悪かったため、自費診療よりもまずは体を整えたいと相談に来られました。

 

奥様の状態はAMHが年齢よりだいぶ低く、プロラクチンも高い状態でした。

子宮や卵巣をつかさどる腎が弱っていましたが、それよりも体のバランスが乱れ、それが卵子の成長を邪魔しているように見えました。

そこで卵子の成長を促す補腎の生薬製剤とともに、卵子の成長の邪魔を食い止め気の巡りを良くする漢方、子宮内の血流を良くする漢方、卵子の成長に必要な気を補う漢方などを適宜調合しました。

またご主人さんは精子数が少なく運動率も悪かったため補腎補気の漢方をお渡し。

ご夫婦ともまずは3~4か月体作りをした後採卵。

5日め4BBと4BCの胚盤胞が凍結出来ました。

そこで移植に向けて処方を切り替え移植。

残念ながら1回目は着床はしましたがおそらく染色体が原因で流産。

続けて2回目の胚盤胞を移植するとHCG935としっかり着床。

順調に胎嚢、心拍と確認。

流産予防の漢方を飲みながら妊娠生活を過ごされ、無事元気な赤ちゃんを出産されました。

漢方で体作りをしたことで、自費診療ではなく保険診療で赤ちゃんを授かることができたと喜んでおられました。

かわいい赤ちゃんも連れてきて下さりとても幸せそうでした。

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリー:不妊症

 

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