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脊柱管狭窄症の痛みが漢方でなくなった

 

 

【70代前半 女性】

 

4年前に脊柱管狭窄症と診断を受けられました。

右の臀部とふくらはぎの裏側に痛みがあり、

立っていたり歩いたりすると痛みがどんどんひどくなっていました。

台所で立って家事をしていても痛くなり、

5分歩くと痛みが出てきて10分以上立っていられないそうです。

来局された時も足を引きずりながら入って来られました。

病院でオパルモン(リマプロストアルファデクス)や痛み止めを処方されても

体操教室や鍼灸に通ってもよくならないとそうです。

 

そこで脊柱管の狭窄の原因になっている靭帯や椎間板にアプローチする

補腎・強筋骨の作用のある漢方と

圧迫された神経の血流を良くする漢方をお渡ししました。

飲んで1か月ほどで痛みがかなり改善し、

嬉しくなってあっちこっちにお出かけに行かれましたが

無理をしすぎて再び悪化。

また痛みが強く出るようになってしまいました。

完全に良くなるまでにはある程度時間がかかるので

良くなりきるまでは無理をしすぎないようにお伝えしました。

少しずつお出かけの時間や回数を増やし

毎日や長時間出なければ遠出もできるようになってきました。

飲み始めて5か月もする頃には、

「最近調子が良く、あちこちお出かけしても痛みが全くでない」とのこと。

そのため残っている漢方を飲みきってもらって一旦卒業とのことになりました。

毎日とても楽しそうに過ごされているようです。

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリー:脊柱管狭窄症関節痛

 

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