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ビオチン療法で治らない掌蹠膿疱症が漢方薬で改善(画像あり)

 

 

 

【50代後半 女性】

 

 

20年来、掌蹠嚢疱症で悩んでおられましになったり悪化したりを繰り返している。

3か月前より特にひどくなり、病院でビオチン療法を行うも全く良くならないため

友人のご紹介でこちらに来られました。

 

右足がひどく、水疱が破れ汁が出て赤くなっている状態。

痛みが強く、靴を履いて歩くのもままならないとのこと。

また手指の付け根を中心に赤くなり出血がありました。

また、この方は胃腸が弱く常に下痢気味で、冷えが強く手先足先が特に冷えるとのことです。

 

そこでまず皮膚表面の状態を改善するために表面の熱をとり炎症を抑える漢方、

皮膚を再生する力を高め、邪魔な熱毒を排出する漢方、血流を良くする漢方を飲んで頂きました。

飲みはじめて1か月後には手指のほうはきれいになりほぼ元通りの皮膚になりました。

足の方は汁の滲出が止まり、かさかさした皮膚がとれてきました。

順調に良くなっていたのですが、夏の暑い時期だったため、毎日冷たいスイカを大量に食べ腸を弱め少し逆戻り。

そこで生活面を改善していただき継続して服用を続けたところ、

3か月後には皮膚の表面が固いことを除いてはほぼきれいな状態に。

さらに1か月服用を続け、皮膚に弾力性ができほぼ完治の状態になりました。

また、この方は辛いものや乳製品、冷たいものを良く好んで食べていたため、

食生活を中心に改めてもらう点もお伝えし、生活面でも体質改善を頑張って頂きました。

皮膚の状態はもちろんのこと、体温が上がり冷えも改善されてきてとても喜んでおられました。

 

来局時

s1  s1

 

1か月後

s2  s2

 

4か月後

s3

 

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリー:掌蹠膿疱症

 

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