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流産体質を漢方で改善し出産へ

 

 

【30代後半 女性】

 

不妊治療専門クリニックで体外受精を頑張られていましたが、2回着床するも2回とも流産。

体に悪いところがあり妊娠が継続しないのではないかと、近くの漢方薬店で1年ほど漢方を飲まれていましたが結果が出ず、ホームページで色々調べられ当店に相談に来られました。

 

おうかがいしてみると、20代から子宮筋腫が複数あり、ニキビもとてもひどかったとのこと。

抗精子抗体も陽性で、甲状腺の値も適正値を超えていました。

体の面では、冷え性がきつく夏でもレッグウォーマーを履いていました。

体も疲れやすく、むくみもひどい。

若い頃から白髪も多く、めまいがちでもありました。

また経血の色は黒めで塊もありました。

妊娠が継続しない原因は卵の染色体というよりも、体に問題があるように思えました。

炎症体質で抗体も乱れがちでしっかりと着床しづらく、また腎陽虚体質で着床しても妊娠を継続する力が不足しているようでした。

 

そこで腎を高め妊娠を維持する力をつける補腎陽の動物生薬を用いた漢方と、炎症を鎮め抗体を正常化する生薬を用いた製剤をお渡しし、妊娠を継続するため飲んでいただきました。

また体に気を補ったり、子宮内の血流を良くしたり、気の巡りを良くして体のバランスを整える漢方などをお体に合わせて調合しました。

3か月しっかりと体作りをし、凍結してあった胚盤胞を移植。

すると無事着床し妊娠反応陽性。

本来なら繰り返す流産のリスクを減らすため安静に過ごしてほしいところでしたが、お仕事があり毎日出勤して頑張られていました。

仕事や通勤の負荷もあり、途中出血したりと問題もありましたが、安胎の漢方を飲み妊娠も継続。

もうすぐ出産を迎えられます。

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリー:不妊症

 

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