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手根管症候群による痛みと痺れが漢方で改善

 

 

 

【60代後半 女性】

 

7年前に手根管症候群と診断。

両手の親指、人差し指、中指に痛みと痺れがあり、

朝起きたときがとくにこわばっていてほとんど曲げれませんでした。

ボタンをはめたり裁縫をしたりなど日常的な動作の際も

指の感覚がほとんどなく困っていらっしゃいました。

また温度変化も感じにくく、熱さがわからずやけどしてしまうこともあるとのこと。

整形外科に通い、電気治療をしたり投薬治療をしていましたが全く良くならず

漢方だったらもしかしたら良くなるのではと相談に来られました。

 

この方は家系的に手根管症候群の方が多く、お父様もおばあ様も悩まれていました。

体質的に骨をつかさどる「腎」が弱く、おそらく遺伝的なものと推測できました。

そこで「腎」を強くし骨や筋を強化する補腎の漢方と

血流を良くし末梢神経への循環を良くする活血の漢方をお渡ししました。

飲み始めて2か月、痛みはましになってきましたが効きがゆるやかなため

血流を良くするものをより作用の強いものに変更。

続けていくうちに痛みはほぼなくなり、指先の感覚も戻ってきて

熱い冷たいもしっかりとわかるようになりました。

痺れのほうも指全体に感じていたのが、今はほんの先だけわずかに痺れるくらいまで改善。

指もふつうに曲げれるようになりとても喜んでおられました。

現在も痺れが完全にとれるようにと服用を続けていらっしゃいます。

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリー:手根管症候群関節痛

 

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