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甲状腺機能低下、精神不安からの妊娠

 

 

 

【30代前半 女性】

 

 

1度流産された後なかなか授からないのと、生理前の不調を含め体全般を整えたいとのことで来局されました。

 

体が冷えやすく、トイレが1日10~15回と多い、よく風邪を引く、

体が疲れやすい、じんましんが出やすい、基礎体温表は高温期が短め、35日周期。

特に生理前はイライラしたり悲しくなったり不安定になりやすい状況でした。

普段から不眠気味で入眠剤を飲んでいたこともあり。

常に排卵のことや卵の状態のことを考え、気持ちが不安定になっていました。

また、婦人科の検査で甲状腺機能低下と判明し、チラーヂンを服用していました。

肝鬱気滞、心脾両虚、腎陽虚と考え、

気持ちを安定させ巡りをよくするもの、腎陽を補い卵巣や子宮の血流をよくするものなどを飲んでいただきました。

飲みはじめて3か月ほどすると体の冷えが楽になり、高温期が長くなってきました。

精神的にも少しずつリラックスできるようになり、「いつか授かるだろう」と楽に考えられるようになってきました。

薬局に来られてから約半年でめでたくご妊娠され、その後流産の予防に漢方を服用されています。

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリー:不妊症

 

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