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二日酔いと漢方薬

 

 

 

毎日暑いですね。

今週に入ってから暑さが一段と厳しくなり、大阪では今日37℃を超えましたね。

こんな暑い日は、冷えたビールがおいしそうですね。

好きな人にとっては冷たいビールの喉ごしがたまらないと思います。

金曜日ですし、仕事終わりに飲み行ったり、おうちで晩酌された方も多いのではないでしょうか?

 

おいしいお酒ですが、ついつい飲み過ぎて二日酔いの経験をされた方も多くいらっしゃると思います。

二日酔いにも漢方薬がよく効きます。

二日酔いの漢方薬はお酒の種類によっても異なります。

お酒は「熱」の要素を持った飲み物です。そこに飲酒量が多くなると「湿」(余分な水分)の要素も合わさります。

 

まずは、ビールやチューハイなどの冷たく水分量の多いアルコール。

アルコール度数が低いので、量もけっこう飲んでしまいがちです。

こういうタイプのお酒には、体に溜まった湿(余分な水分)を出してくれる茵蔯五苓散がおすすめです。

 

強めのお酒、濃いウイスキーや日本酒などは「熱」の要素が強いため

熱を取ってくれる黄連解毒湯がおすすめです。

 

またお酒には、珍珠草という薬草もおすすめです。

肝臓の解毒作用を促進してくれるとともに、余分な水を出してくれます。

飲み会の前には、この珍珠草が入った肝廣仙を飲んでおくと、二日酔い予防になります。

 

ビールのおいしい季節ですが、冷たいものの飲み過ぎは胃腸を冷やし夏バテを起こしてしまうので、

飲み過ぎにはくれぐれも注意してくださいね。

ちなみに中国では、ぬるいビールが出てきます。

 

 

 

 

貴文

 

 

 

 

 

漢方薬局|大阪|柚花香房

漢方薬局 柚花香房

大阪府吹田市山田西3丁目57番20号ピアパレス王子101

問い合わせ:06-6816-9677

 

 

 

 

 

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