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本当の本当に不妊症??

 

 

 

漢方薬局柚花香房には毎日多くの方が子宝のご相談に来られます。

結婚して2年,3年経つのに妊娠しないためこちらに来られたり、不妊治療専門のクリニックに通われたりしています。

 

お話を聞いていく中で、体温表を見せてもらったとき〇印(性交の日)が少ない方が多く見られます。

そこでいままでどのようなタイミングの取り方をされていたか聞いてみたところ、

排卵検査薬で陽性の日だけだったり、ケータイの体温表のアプリで指示された日だけだったり。。。

えっ?そんなに少ないの??

正直な感想です。

不妊症うんぬん以前にまず回数が圧倒的に少ないです。

それでは妊娠にする可能性はすごく低くなります。

でもこのようなご夫婦はっけこう多くいらっしゃいます。

 

現在不妊症の定義は、WHOでは「健康な男女が1年間夫婦生活を行っても妊娠が成立しない場合」となっています。

それにならい日本でも不妊の定義が2年から1年に変更されています。

でもでも夫婦生活の回数が少ない場合、それはあてはまりませんよね。

 

少し古いデータになりますがイギリスのコンドーム会社が2005年に調べたデータによりますと、

日本人の平均性交回数は1年で45回、調査国26か国中最下位です。

下から2番目がシンガポールで73回。ダントツの最下位ですよね。

つまり週1回以下。世界各国の回数はもっと多いわけですからWHOの基準はあてはまらないと思います。

子宝のご相談なのに週1回どころか、1周期つまり月に1,2回なんて方も多くいらっしゃいます。

それでは妊娠しにくいのも当然のように思われます。

参考までにWilcos氏の研究によりますと

週1回の性交に比べ、1日おきの性交では妊娠率が約2.2倍、毎日の性交では約2.5倍になるそうです。

不妊治療、漢方治療の前にまず夫婦生活を頑張ってみませんか?

 

不妊治療で有名な大阪リプロダクションクリニックの松林院長がブログで以下のように述べられています。

 

「子供が欲しいけどなかなかできないという方に是非チャレンジして欲しいことがあります。

それは、1ヶ月間、できるだけ毎日セックスして下さいということです。

本当は、1ヶ月と言わず3ヶ月くらいは毎日セックスして欲しいと思います。

それでもできなければ、不妊クリニックの受診をお勧めします。

実際、個人的に親しい方から相談を受けた時には、私はこの話からしています。

それだけで妊娠される方も少なくありません。これは、プロとしての真面目なアドバイスです。」

 

まずは子作りを頑張りましょう。毎日は無理でもできる限り多くの機会を持ちましょう。

おそらくこのブログを読まれるのは女性が多いと思いますが、本当に読んでほしいのはご主人さんです。

ご主人さんが協力的でないため困っておられる奥様がたくさんいらっしゃいます。

赤ちゃんが欲しいのはお二人の希望ですよね?治療に入る前に頑張りましょう。

 

 

 

 

 

 

貴文

 

 

 

 

 

 

 

漢方薬局|大阪|柚花香房

漢方薬局 柚花香房

大阪府吹田市山田西3丁目57番20号ピアパレス王子101

問い合わせ:06-6816-9677

 

 

 

 

 

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